虫歯がなくても、隠れた根の部分に問題がある場合や歯周病になっていることがあります。
歯周病は自覚症状が少なく、気づいた時には進行していることも少なくありません。
定期的に健診を受けてお口の中をチェックすることで、早い段階で対処できてお口の環境を整えることが出来ます。
また、歯周病の検査を行うことで歯周病菌の量や種類を特定でき、その歯周病菌に合った治療方法を選択することが可能です。
それでは、歯周病予防に大切な歯周病検査について詳しくご紹介します。
歯周病は歯を失う原因の第1位で自覚症状が少なく、いつの間にか進行する怖い病気です。
初期の段階では出血したり、歯ぐきが腫れる程度ですが、進行すると歯を支えている骨が減少していきます。
歯を支える骨が減って、歯がグラグラして悪化すると抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病は口の中に残った汚れ(プラーク)の中の歯周病菌が原因で炎症を引き起こします。
そのため歯周病の予防をするためには、プラークや歯石を除去してお口の中をキレイな状態に保つことが重要です。
また、歯周病の検査をして歯周病予防も行っていますのでご紹介します。
唾液検査を行うと、虫歯菌や歯周病菌の種類や量を把握することで虫歯や歯周病になりやすい口腔環境か判定することが出来ます。
また、虫歯のかかりやすさや歯周病の炎症状態も検査できます。
唾液には汚れを洗い流す自浄作用があるので、唾液がたくさん分泌されていると歯周病予防に効果的です。
ただ、唾液の分泌量は「ストレス」や「加齢」、「服用している薬の影響」などで減少して歯周病を進行させる原因になってしまうのです。
唾液検査では唾液の分泌量も測定することが出来て、減少している場合にはその原因を特定して対策を取ることが必要になります。
お口の中には500~700の細菌が生息しています。
この中の歯周病菌が歯を失う原因になっているのです。
位相差顕微鏡を用いた検査は、汚れ(プラーク)を採取してお口の中にいる多くの細菌の種類や量を観察します。
歯周病の原因になる歯周病菌は10種類以上あるので、位相差顕微鏡検査で調べることで細菌の種類に合った治療方法を選択することが出来ます。
また、細菌の増減を映像で確認できるので、どのような治療で進めたら良いかを把握することが可能です。
当院では歯周病の予防をするために「リスク管理パック」をご用意しています。
内容は
です。
唾液検査と位相差顕微鏡は先ほどご紹介しましたが、歯周病になると口臭が気になる方が多く、口臭の測定も行っています。
口臭は自分だけでなく周囲の人も不快な気持ちにさせてしまうことが多いので、口臭測定をしてその問題も対処していきます。
歯周病はいつの間にか進行して、気づいた時にはかなり悪化していることも少なくありません。
そのため、定期的に歯医者に通院して歯周病を予防することが大切です。
早めに治療や予防をすることで、あごの骨が減って歯がグラグラすることもなく回復も早いです。
歯周病予防をしてお口の環境を整えるために定期的に検診を受けましょう。
久喜市河原代のとし歯科医院では、リスク管理検査を行っています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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